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素潜りのアワビ漁で事故相次ぐ 岩手・洋野で２人死亡
５日午前１０時５０分ごろ、岩手県洋野町の戸類家（へるけ）沖で、
近くの漁業板垣宏明さん（６３）が海面に浮いているのを仲間の漁師が見つけた。
板垣さんは病院に運ばれたが、間もなく死亡した。岩手県警によると、
板垣さんは同日午前から素潜りでアワビを採っており、過っておぼれたとみられる。
また、同日午後０時１０分ごろ、戸類家沖の近くの種市沖でもアワビを採っていた
同町の農業兼漁業小松利悦さん（７２）が水深３メートルの海底に
沈んでいるのが見つかり、まもなく死亡が確認された。
この一帯は４日が今季初のアワビの口開け（解禁）で、２回目の
この日は５５人が岸から１００メートル付近で素潜りでアワビ漁をしていた。
この地区では素潜りでアワビを採るのが一般的となっている。
※元記事： URLﾘﾝｸ(www.asahi.com)
朝日新聞 平成22年11月05日