10/11/05 17:54:26 yaB8WgtWO
宮川典子です、こんちには。
友人・Tから「尖閣ビデオ流出してるみたい。見た?」とのメール。
深夜、急いで44分のほとんどを見ました。事は明らかでしたね。
出所や今後の対応などはしばし静視するとして、とにかく驚きました。
しかし、それと同時に背筋がホントに凍るほど冷たくなりました。
ゾワゾワして、よく眠れなかった[しょぼん]
TPP議論・人権擁護法案・朝鮮学校無償化などの大きな問題を
このビデオ問題に気をとられているうちに、知らぬうちに
進められてしまうということはないだろうか?
もし、誰かが国を思う一心でこの映像を流したのだとしたら、
その人は無事だろうか…身を案じてならない。
この背筋の寒さは、あの事件について聞かされた時まったく同じだ。
「真実」が、「正道」が、もみ消されていくのではないか…と。
「真実」が、「正道」が、ねじ曲げられていくのではないか…と。
そしてもう一つ、私の背筋を寒くさせたのは「38」という数字。
これがどんな意味を表しているかは投稿者のみぞ知るところだが、
大学時代の遺産で中国語が少しばかりわかる私には、
やはり「忘八」の意味のように思えてならない。
「忘八」とは、人が守るべき八つの徳と言われている
「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」を忘れている、ということだ。
儒教の精神性が日本の美徳と重なることから、
日本人は昔から「八徳」を大切にしてきたはずだった。
しかし、その美徳もどこかに消え去ってしまったということか…。
「危機から国家を守れ!」
「日本国民としての矜持を忘れるな!」
「38」という数字が鳴らす警鐘を、しっかり受け止めていきたい。
そう思う、秋の午後でした。
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