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菅政権に大きな衝撃を与えることになった映像流出問題。映像は6本計43分46秒で、
国会の要請に応じて提出した以外の部分も含まれる“ロングバージョン”で、撮影角度も異なるという。
流出元は不明だが、その内容から、事件の核心を知る人物がかかわったことは間違いない。
映像の非公開を続け、中国に過剰な配慮を続ける菅政権に、強烈なアンチテーゼを突きつけたのは一体誰なのか。
元航空幕僚長の田母神俊雄氏は「民主党内部の“良識派”の主導による映像公開と信じたい」と、
政府・与党による“確信犯”説を主張する。
「民主党にも、『菅-仙谷政権でできないなら、自分たちが真実を国民に伝える』という強い意志を
持った議員は多い。多くの国民同様に、この動画を隠そうとすること自体がおかしいと疑問に思っている。
彼らが、何らかのルートで入手した“公式”動画を公開したと考えるのが最も自然。これを通じて、
『日本は、情報統制が通用しない真の民主国家である』という、中国への強烈なメッセージにもなった」
ただ、田母神氏は「菅-仙谷ラインが国民の不満の“ガス抜き”としてバラ巻いた可能性もある」とも指摘。
「いずれにしても今後、日本政府の情報管理の甘さを中国に突き上げられるのは必至。
その時の菅首相や仙谷官房長官の対応が見物」という。
一方、元空将で軍事評論家の佐藤守氏も「ビデオの所在を知る関係者が流したのだろう。
義憤にかられてのことで、この内容を国民に判断してもらいたいとの一心だったはずだ」と話した。(抜粋)
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