10/11/04 12:52:01 3mXAlA4kO
警視庁長官の事件は公安が、生き延びる為の自作自演。
公安は3つあるじゃない?
内閣調査室管轄の公安調査庁 法務省管轄の国家公安委員会 都道府県警察署内にある公安部。
こんなに公安は必要ない…というときに起こったのがオウムの事件。
オウムサリン事件を捜査したのは警察庁刑事部。
国松長官事件を捜査したのは警視庁公安部。(のちに刑事部も捜査)
普通は公安部が刑事捜査はしないのだけど、サリン事件で捜査員が足りなかった為、公安部が当初捜査担当した。
公安部が犯人だとしている元オウムの警察官で、刑事部が犯人だとしている人物は岐阜刑務所に服役中の受刑囚で、アメリカに偽装パスポートで何十回も入国していた男。
この男は娑婆に出てきてはヒットマン的なことをしては服役していたらしい。
警察…といっても横の繋がりは皆無。
それぞれ検挙件数にノルマがあって同じ警察署内でも管轄が違うと仲が悪い。
ましてや警察署が違う地域や他府県だとあからさまにお互いを邪魔して牽制する。
その盲点をついて、まんまと身代金を強奪に成功したのがグリコ森永事件。
県境ってのは、どちらの警察の管轄になるか非常に難しくややこしい場所。
互いに検挙件数を伸ばしたい警察署が、縄張り争いをしているうちに、犯人は身代金をさっさと奪った。
警察なんて信用出来ないが、公安だって同じ。