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京都市北区にある大徳寺の塔頭真珠庵が所蔵する一休宗純禅師の肖像画に穴が開いている
のが見つかった。真珠庵が3日明らかにした。足跡からアライグマによる被害とみられる。
とんち話で知られる一休禅師は真珠庵の開祖で、肖像画は縦約2・5メートル、横約1・8
メートル。院展などで活躍した日本画家高橋玄輝が描き50年ほど前に寄贈、廊下に置いて
あった。
山田宗正住職が先月末、肖像画の顔部分の左上に約8センチの穴と3カ所の足跡を発見。
肖像画を動かすと上から柿の実が落ちてきたことから、肖像画の上でアライグマが食べようと
したとみられる。
真珠庵は普段は非公開だが、3~14日は特別公開している。山田住職は「傷ついた絵を
公開するのは残念だが、アライグマによる文化財被害の実態も知ってもらいたい」と話した。
▽スポニチ
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