10/11/03 17:58:40 urEQOZxP0
>>520
リベラルたちも、保守主義者たちも、共和党も、民主党も、自分たちが大学で教わったように、
財政赤字なんか問題じゃないと、連邦準備制度が政府の債務をマネタイズして貸し付ける
(お金を刷って貸す)ことは、合理的なことであり、違法なことではないと、決して害を及ぼす
ことはないと、そう信じ込むようになったのです。真実は異なります。中央で経済計画することは、
常に有害です。通貨供給量を膨張し、わざとドルの価値を引き下げることは、常に悲惨で
困難な状況を生み出す危険なことなのです。
根本的に問題であるのは、大きな政府を提唱する者たちが、直接に課税しないで、
かかったお金を裏でこっそりと支払いたいがために、中央銀行を必要としていることです。
必要なお金を刷れば、支払いを延ばせます。税金を引き上げれば、大きな政府にかかる
本当の費用が明らかになりますし、人々は反乱を起こすでしょう。
しかし、その報いはいつかやってきます。今回の危機とは、そういうことなのです。
限界があるのです。国家というものは、永久に中央銀行に頼って、通貨供給量の膨張の
加速を繰り返して、経済を破綻させずに、通貨を機能させ続けることは出来ないものなのです。
ついには経済の法則が、政治家たち、官僚たち、中央銀行家たちを凌駕するのです。
過剰な借金、歪な投資が清算されない限り、システム(制度・機構・体制)が応答しなくなって
しまいます。度を超えれば、浪費し放題を阻止しなければ、その結果は、手に負えない急激な
インフレとなります。そして、発展と道理にかなった政治の安定を回復するために、全く新しい
通貨が必要となるのは避けられなくなります。
これからどうなるのか、私たちは選択せねばならないのです。
欠陥あるシステムで団結させ、人々から力を奪って、すべてを支配する世界的規模の
独裁政府を私たちは受け入れるのか。それとも、憲法の原則、政府権力の制限を回復させ、
連邦準備制度を無くして、コモディティ(実物商品)のお金を回復させ、世界政府をしりぞけ、
すべての個人たちに等しくある自由を守ることで、平和こそ目指すべき目標として掲げて
促進するのか。そういう未来のかかった選択の機会が迫っているのです。
自由こそが、その答えです。