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【ロサンゼルス宮城武文】米オンライン紙「東アジア・インテル」がこのほど報じたところに
よると、キッシンジャー元米国務長官はクリントン国務長官に会い、オバマ政権に対して
トップレベルの影響力を行使できるように、中国の対米ロビイストとして働いているという。
キッシンジャー氏は中国共産党幹部が参加している「米中双方向ダイアローグ」という
米中の「非公式」対話チャンネル機関に加担しているが、この組織は中国に利益をもた
らすことを目的に対米ロビー工作を行っている組織として知られている。
報道によると、この組織スタッフはゲイツ国防長官やガイトナー財務長官とも会い、
ロビー工作を展開している。キッシンジャー氏は米企業が中国でビジネスを行う際に、
中国共産党幹部とのコネを利用して便宜を図り、中国及び米企業から巨額の報酬を
受け取っているという。
米議会の米中経済及び安保レビュー委員会でニュージーランドンドの中国問題専
門家アンマリー・ブラディ氏などが証言した内容によると、中国は外国人を使って本や
映画、詩集などを発表し、極めて効果的な宣伝工作を行っている。特に、1989年の
天安門事件で民主化運動を弾圧した際に、世界中から経済制裁を受け、中国共産党
政権は有力な外国人を使って制裁緩和工作を展開したが、キッシンジャー氏やブッシュ
元大統領は有用な働きををしたとしている。
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