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タバコ増税にともない、10月1日からタバコ価格の大幅な値上げが行われた。
喫煙者の負担が大きくなるが、生活にどのような影響が出ているのだろうか。
ORIMOの調査によると、「タバコ値上げに対する賛否」を尋ねたところ、喫煙者では
「反対」が72.4%と「賛成」の15.1%を上回り、禁煙者では「賛成」が48.9%と
「反対」の28.9%より優勢、非喫煙者では「賛成」が82.6%と「反対」の4.4%を大きく上回った。
立場によって、値上げへの見方は大きく異なっているようだ。
喫煙者に「タバコ値上げ後、(調査期間の10月16日~24日までに)購入しましたか?」
と尋ねたところ、「買った」は59.8%と多数派だったが、「買っていない」も40.2%を占めていた。
値段が上がったので買っていない人のほか、値上げ前に買いだめをしたために買っていない人もいると推測される。
禁煙者と喫煙者に「タバコを絶対吸わなくなると思う金額」を聞くと、「(1箱)500円以上」が33.2%、
「800円以上」が20.6%、「1000円以上」が24.6%、「1500円以上」が5.7%。
1箱1000円を超えると8割近くの人が「吸わなくなる」と思うようだが、
「金額に左右はされない」というタバコ愛好家も15.7%いた。
インターネットによる調査で、調査期間は9月22日~30日と10月16日~24日。
調査対象は9月は20代の男女958人、10月は20代の男女1568人。
URLリンク(bizmakoto.jp)