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タクシーの男性運転手（６２）につばを約２０回吐きかけたとして、仙台中央署は１日、
暴行容疑で仙台市若林区の会社員竹下憲法（かずのり）容疑者（３２）を現行犯逮捕した。
竹下容疑者は「私は知りません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、１日午前１時５分ごろ、仙台市青葉区内でタクシーに乗車中、
後部座席から身を乗り出して男性運転手の顔に、つばを吐きかけた疑い。
仙台中央署によると、竹下容疑者は１日午前１時ごろ、青葉区国分町の路上で、
約８キロ離れた自宅に帰るためタクシーに乗車。国分町は東北地方きっての繁華街で
飲食店が密集しており、竹下容疑者はかなり酒を飲んで泥酔状態だった。乗車すると
すぐに身を乗り出し、運転席の男性の顔目がけて、「ペッ」「ペッ」と、つばを
吐きかける行為を約２０回繰り返したという。
“連続攻撃”を受けた男性運転手は、たまらず近くの交番前の路上にタクシーを停車。
交番に駆け込んで、つばだらけのの顔を指さしながら「この顔を見てください。
お客さんに何度もつばを吐きかけられました」と警察官に訴えた。かけていた
眼鏡にもつばが付着していたという。
同署幹部も「つばを吐きかけての暴行容疑での逮捕はたまにあるが、約２０回も
つばを吐きかけたというのは、聞いたことがない」とあきれていた。
*+*+ Sponichi Annex 2010/11/02[06:51:29] +*+*
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