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(3) 日本人の知人であるXXXXの対象評
(XXXについて)
東京都XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
財団職員(XXXXXXXXXXXXXXXXX担当)
住所 職業 生年月日1XXX 年XX 月XX日生(37 歳)
○ アル・ハイダリと知り合った経緯
日本の大学を卒業後、タイに留学し、卒業後、現地の国際交流基金のタ
イ事務所で勤務していた。タイに滞在していた間に、シンポジウムのパネ
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リストとして訪問したアル・ハイダリと知り合い、親しい関係になった。
(XXのアル・ハイダリ評)
アル・ハイダリはアチェ出身なので、素直で裏表がない。風土的には、アチェは九州のような感じである。彼は、インドネシアにおける一連のテロ事件後、
現地ムスリムの微妙な感情を説明しようとして、
過激派の先導者であるとか擁護者であるというレッテルを貼られたこともあるようである。
彼は、過激派と 政権側の双方に通じているため、相当危ない橋も渡ってきている。
実際、彼の 仲間は、大部分が消されている。しかし、彼は、バランスを保って切り抜けてきた。
幸運によるところも大きいと思う。
○ 1ヶ月ほど前に日本から帰ってきた友人の話によると、日本のいくつかの都市で、
イスラムグループがネットワークを広げているとのことであり、彼は懸念を表明していた。
○ 日本には現在、攻撃的なテロリストのグループと保守的な反テロリストのグループの二つがあるが、二つはいずれも、元をたどれば、同じダルル・イスラ
ム運動の流れをくんでいる。彼らが別れたのは、ジハードを巡る解釈の違いによる。両グループは、
合わせても日本国内に約40人くらい(テロリストグループが30人くらい、反テロリストグループが10 人くらい。)である。
今、私 は、彼らが何をしようとしているのか、その計画について、はっきりとした情報は持っていない。
現時点、具体的な攻撃の兆しはないと思う。
日本国内の反テロリストグループは、そうしたラディカルなグループの攻撃を阻止しようと
しており、イスラム的に適切な手段を執るべきと考えている。
両グループのメンバーは、東京、京都、名古屋、新潟、神戸、それに藤沢にいる。