10/10/31 08:59:23 0
野生のクマが山から人里に下りてきて畑や畜舎を荒らすなどの被害が全国で起きている。
民家の近くに現れると命の危険があるため周辺の住民は近くの公民館などに避難。
町や地元の猟友会メンバーが射殺するなどして難を逃れている。
ところが、市町村や猟友会に対し、クマの射殺を知った人達から「クマが可哀想だ」との苦情が大量に寄せられている。
関係者は苦情の多さに対し「住民の命を守ろうとこちらも命懸けなのに…」と憮然としている。
■北海道の町役場には非難のメールや電話が100件
北海道斜里町の小学校近くの林にヒグマがいるとの目撃情報が2010年10月18日午前11時半頃にあった。その後、
市街地に現れ地元猟友会が2頭を射殺した。けが人はなかったが、クマはもう一頭いたとの情報があり、
小学校は児童を集団下校させた。
射殺されたのは親子だった。このニュースが流れると、斜里町役場には電話とメール合計100件近くの苦情が来た。
内容は「どうして殺傷したんだ。他の方法はなかったのか」というものが多かった。
斜里町役場によれば、ヒグマ目撃情報は年間で800件ほど寄せられ、畑や畜舎が荒らされたり、
人間に危害が出る可能性がある場合など担当者が出動し、威嚇弾を放つなどして山に追い払ってきた。
しかし、市街地にクマが出た場合は付近の住民を避難させたうえで射殺する。大きなヒグマは160キロから200キロあり、
生け捕りしようにもリスクがあまりにも大きいのだという。
(続く)
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前スレ 1の立った日時 2010/10/30(土) 00:05:58
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