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桐生市立新里東小6年の上村明子さん(12)が自殺し、遺族が「学校のいじめが原因」と訴えている問題で、
明子さんが給食で孤立するまでの具体的な経緯が29日、同市教委への取材で分かった。
同市教委が担任から事情を聴いたところ、明子さんが1人で給食を食べるようになったのは、9月28日の席替え後という。
一方、同校は29日、全児童542人を対象にいじめに関するアンケートを実施、隠れたいじめがないか掘り起こしを図る。
市教委によると、明子さんが在籍していたクラスでは9月18日の運動会後、児童たちの落ち着きがなくなってきたという。
担任はこのため、児童同士の席の間隔を広げるのが有効と考え、同28日、縦に8列あった席を6列に減らし、
減らした分は列の後方に移動させた。一方、給食を食べる1組5人程度の班のメンバーは従来通りとした。
しかし、この席替えをきっかけに、児童たちは給食時に従来の班ではなく、勝手に席を移動して食べるようになり、
明子さんは1人になることが多くなった。担任は班で食べるよう指導したが、うまくいかず、10月14日に再度、
席替えを実施。給食の班も変えた。明子さんは14、15の両日、新しい班のメンバーと給食を食べたが、
週明け後の18日に再び孤立したという。
明子さんは19日、病気を理由に、20日は「家の用事」で欠席。21日の校外学習は学校側の説得で参加したが、
クラスメートに「こんな時だけ参加するのか」などと悪口を言われた。
担任は悪口を言った児童を注意した。22日は学校に連絡せずに再び欠席した。
明子さんの父竜二さん(50)によると、22日は、「学校に行くのを嫌がったため休ませた」という。
明子さんが自殺したのは翌23日だった。【喜屋武真之介、塩田彩】
ソース 毎日新聞 桐生の小6女児自殺:9月の席替え後、孤立 担任から聴取--市教委 /群馬
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