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新人医師が2年間病院で学ぶ「臨床研修制度」で、2011年度に大学病院で研修する人の割合は
47・9%(3828人)と過去最低になることが28日、分かった。
医師になる予定の医学部学生らと病院の双方が希望を出し、日本医師会などでつくる協議会が集計した結果、
希望者8331人中、7998人の研修先が内定。大学病院の割合は、制度が始まった04年度から
10・9ポイント減少した。
民間病院など大学病院以外で受ける人は52・1%(4170人)。
新制度導入で、医学生の希望が研修内容や待遇、生活環境が良い都市部や私立病院に集中したため、
国は昨年5月、地域への医師派遣機能を持つ大学病院の定員枠を優遇するなどの見直しを実施。
大学病院側も研修プログラムを充実させるなど工夫しているが、「医局離れ」が進んでいる実態が浮かび上がった。
2010/10/28 17:05 【共同通信】
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