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★尖閣上陸「真剣に検討」 外相、石垣市長ら要請で
・前原誠司外相は27日の衆院外務委員会で、中山義隆石垣市長が尖閣諸島への
調査上陸を許可するよう政府に要請していることについて、「地方税法に基づいて
市長から要望が出されたことについては真剣に検討しなければならない。今、内閣官房を
中心に各省との話し合いをしている。少し時間をいただきたい」と述べた。小野寺五典氏
(自民)への答弁。
米空軍嘉手納基地の滑走路改修に伴う米軍普天間飛行場の目的地変更着陸で
住民から苦情のある騒音被害の解決について「近く安住淳防衛副大臣が現地に
行き、騒音被害の実態を自らの耳で聞き、現場の米軍にしっかり申し入れを計画している。
わたしからもフィールド在日米軍司令官に話をしたい」と述べた。27日のクリントン
米国務長官との会談では言及しない考え。
名古屋市で開催している生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で、普天間
飛行場の移設先としている名護市辺野古に生息するジュゴンの保護が取りざたされて
いることに関連して「COP10の議長国の名に恥じないように、生物多様性の保全という
面をしっかり認識して取り組むべき課題だ」と述べた。ともに笠井亮氏(共産)への答弁。
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