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★パチンコ店放火殺人、無罪主張へ=5人死亡、「心神喪失」―大阪
・大阪市此花区で昨年7月、パチンコ店に放火し客ら5人を死亡させたとして
殺人罪などに問われた無職高見素直被告(42)の弁護側が「事件当時、
心神喪失状態で刑事責任能力はなかった」と、裁判員裁判で無罪を主張
する方針であることが28日、分かった。弁護人は同日までに、大阪地裁での
公判前整理手続きで精神鑑定を請求した。
大阪地検は、明確な動機や事件に至る経緯に不明な点があるとして、約4カ月間、
精神鑑定のため高見被告を鑑定留置。統合失調症と診断されたが、責任能力は
あると判断し、起訴した。
一方、弁護側は起訴後、医師などに意見を聞き、「統合失調症の影響で、
犯行当時は妄想に支配され、善悪を区別し行動を制御する能力が失われていた
可能性がある」と判断した。
起訴状によると、高見被告は昨年7月5日、此花区のパチンコ店「cross―ニコニコ」に侵入。
ガソリンをまいて火を付け、5人を殺害し10人を負傷させたとされる。
被害者の数などから、検察側が高見被告に死刑を求刑する可能性がある。
公判期日は未定。
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