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・携帯電話の無料ゲームサイトや自己紹介サイト(プロフ)など「非出会い系サイト」を
通じて犯罪に巻き込まれる児童や生徒が増加している問題で、被害者の大半が
有害サイトをブロックするフィルタリングに加入していなかったことが28日、警察庁の
調査で分かった。また、4人に3人が親からサイトの利用に関して注意を受けて
いなかったといい、被害の背景の一つに親の意識の低さも挙げられそうだ。
警察庁は平成22年上半期に摘発した非出会い系サイトを通じた児童買春や
青少年健全育成条例違反など730事件(容疑者599人、被害者601人)を詳細に
分析した。
結果によると、被害者の98.2%がサイトへのアクセスに携帯電話を利用していたが、
フィルタリングに加入していたのはわずか1.5%。内閣府の調査では、フィルタリング
利用率は小学生で約6割、中学生で5割半ば、高校生で4割に上っており、被害者の
利用率は著しく低い。
親の指導は「注意なし」が76.5%に上り、内訳は完全放任が60.1%、親にサイト
利用を話していなかったが12.6%、ゲームサイトと説明していたが3.9%だった。
23.5%は注意を受けていたが、8.2%は一般的な注意にとどまっており、親がサイトの
危険性を認識していなかったことをうかがわせる数字になっている。
また、被害者が容疑者と会った理由は「相談に乗ってくれる、優しい人だから」が21.7%で
トップ。お金・品物を得るため(20.8%)、遊ぶため(13.2%)と続いた。性交目的は4.5%だった。
容疑者の動機の69.6%が性交目的、14.1%が遊ぶため、5.3%がわいせつ画像の
収集目的。巧みな文言で誘い出している実態も浮き彫りになっている。(一部略)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
・警察庁の調査では、「健全な運用管理体制を満たしている」と認定されている
全33サイト中、大手ゲームサイトなど10サイトで被害が確認され、事件全体の
約半数を占めた。フィルタリング利用していたにもかかわらず被害に遭ったのは
9件で、うち7件が認定サイトだった。(抜粋)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)