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現在、心臓病（心疾患）で亡くなる人は年間18万人。がんに次いで死亡原因の第2位となっている。
だが、セックスをすると、心臓病のリスクが半減するというデータが出ている。
アメリカ・マサチューセッツ州の「ニュー・イングランド研究機構」の疫学部に所属する
スーザン・A・ホール教授は、心臓血管系の病歴を持っていない平均年齢50代の男性1165人を、
16年間にわたって追跡調査した。
その結果、セックス回数が月1回以下の男性は、週2～3回の男性に比べ
臓疾患を発症するリスクが45％も高かったのだ。ホール教授がいう。
「性行為の少なさは、心臓疾患のリスクを高める可能性があることがわかりました。
性生活の実態を調べることは、医学的に有効かもしれません。
さらにいえば、性的に活動的な男性は、身体的な能力も総じて高い。
それゆえ、セックスの能力は、健康をチェックする指標になりえます」
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