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(>>1のつづき)
「何とか提出は先送りにできないか」。仙谷由人官房長官は野党側に提出を通告した後の26日に
なってもなお、中井氏に電話で談判。仙谷氏はこれまでも日中関係など外交への配慮を理由に
働きかけを重ねていた。ビデオ映像を受け取った中井氏のもとへくれぐれも公開しないよう求めた
要望書を届けさせたほどだ。
だがビデオの非公開は、政治決定プロセスの透明化をうたってきた民主党の従来の主張とは
相反する。菅直人首相は1日の所信表明演説で「国民一人ひとりが自分の問題として考える
主体的で能動的な外交を展開したい」と高らかに語ったが、もとになる情報が伏せられては
考えようもない。
一方、自民党からは、映像が6分間と短いことに対し、「不可思議だ。編集されているのではないか」
との声が上がっている。(以上)
・「漁船が明白に体当たりしてきた。故意でなければ、直前にエンジンを逆回転させて
離れる措置を取るはずだが、形跡は全くない」 前原外相はビデオの内容について語った。
巡視船「みずき」に乗船していた海上保安官がデッキから撮影したビデオには、「みずき」
右後方を並走していた漁船が、左側にかじを切って近づき、右舷甲板に乗り上げるように
衝突した映像が鮮明に残っていた。約2時間40分間にわたる中国漁船の逃走の様子も克明に
撮影され、船長が巡視船に向かい、延々と挑発的な行動を取る様子もあったという。(抜粋)
スレリンク(newsplus板)
・菅直人首相は10月4、5日に訪欧し、アジア欧州会議で「日本の立場を説明する」としており、
その前にビデオを公開することで、日本政府の対応の妥当性をアピールしたい考え。(抜粋)
スレリンク(newsplus板)
・海保では、証拠を出さないと裁判で勝てないため、2回ともビデオに収めてある。
「海上保安官は、船外の高いところからビデオを撮っていました。それは、もちろん
命がけの作業ですよ。証拠物になりますので、裁判前には公開できませんでした。
しかし、ビデオが戻ってきたときは、公開も視野には入れています」(抜粋)
スレリンク(newsplus板)