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吉野家ホールディングスは26日、傘下の牛丼チェーン「吉野家」で低価格メニューの第2弾となる「牛キムチクッパ」を
11月1日午前10時から全国の吉野家で販売すると発表した。価格は第1弾の「牛鍋丼」と同じで並盛が280円。
牛キムチクッパは、「うまい、からい、やすい」をキャッチコピーに、牛丼用の肉と自家製キムチにオリジナルスープを組み合わせた1品。
カロリーは414キロカロリー(並盛)で、牛丼(並盛)の667キロカロリーに比べて6割程度におさえるなど、女性客にも配慮した。
発売後、来月8日午後3時まではキャンペーンとして牛キムチクッパ1食につき、卵か半熟卵を無料で提供する。
第1弾の牛鍋丼は9月7日の発売開始から1カ月足らずで全国での販売数が1千万食を突破。
予想以上の売れ行きに当初は10月7日から予定された牛キムチクッパの販売開始を、「準備に万全を期するため」として遅らせていた。
牛丼の低価格戦争をめぐっては、吉野家が4月に期間限定で270円に値引きし、ライバルの松屋とすき家もそれぞれ250円で販売。
吉野家は、より価格が安い両社に顧客を奪われる形となり、2010年3~5月期連結決算の売上高が、前年同期比で7・5%減少と低迷した。
吉野家は“独り負け”状態にあったが、一時は値下げを凍結した吉野家が夏場に解除し、再び参戦。
9月に投入した牛鍋丼のヒットも重なり盛り返しをみせており、牛キムチクッパで一気に顧客を囲い込む。
ただ、業界内では過熱する低価格競争に対し、「体力消耗戦」と指摘する声も多い。
ソース 産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真 吉野家が11月1日から発売する「牛キムチクッパ」
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