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>>1の続き
日航側は同4月ごろ、料亭で「50億~60億円程度」での購入を打診したが、元県議が「安すぎる」と退けたとされる。
会合直後に出席者と会った関係者は「元県議らは30分もたたずに料亭から出てきた。
日航幹部がはし袋に坪単価を書いて渡したところ、元県議が『無礼者』と怒って席を立ったということだった」と具体的に振り返る。
土地所有者側はこの後、200億円以上での買い取りを要求し、同年11月に152億円での売買が成立した。
料亭の交渉に出席したとされる元日航幹部は「詳細は記憶にない」とし、
「価格はこちら側と売り手側の鑑定をつきあわせて決めた。割高との意識はなかった。政治家の関与もなかった」と話している。
しかし、一貫して契約にかかわった別の日航関係者は「元県議や複数の地元有力者が介入してきた。
地主とだけ交渉したかったがトラブルは避けたかった。当地での暗黙のルールとしてある程度の関与は受け入れざるを得なかった」と話す。
現地から関西空港までバスで1時間弱かかる。当時は水道やガス、電気も未整備で、地元の不動産業者は「当時なら50億円が妥当」と語る。
二階氏の事務所は宴席への出席や売買への関与について、
「(本人が)経緯を知る立場にありませんので回答のしようがありません」としている。
以上