10/10/27 23:26:57 xjKNo5C80
通常は、
「警報認識→判断時間→回避動作開始→エンジン増力→上昇開始→回避終了」
の一連の動作を落ち着いて行なえるよう、かなり余裕時間が持って警報が発報されるので、
よっぽどのことがない限り、問題なく回避できる。
ちなみに誤動作の可能性もあるが、現在の規則では警報をすべて正しいものとしてみなし、
必ず従うことが義務付けられている。
ただし、回避行動により他の航空機に影響を及ぼす可能性もあるため、
警報が発報されたときは、回避動作と同時に無線で発報の事実を宣言し、
管制官及び周辺の航空機(必ず同じ周波数で聞いている)に注意喚起しなければならない。