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26日、北海道の旭川空港に向かっていたエアーニッポンの旅客機が管制官の指示に従って高度を
下げていたところ、近くの山に異常に近づいていることを知らせる警報が作動しました。
パイロットは衝突を避けるためすぐに高度を上げ、旅客機はその後、無事に着陸しましたが、
国の運輸安全委員会は事故になりかねない重大なトラブルだとして調査を始めることを決めました。
26日午後1時40分ごろ、中部空港から旭川空港に向かっていたエアーニッポンの
ボーイング737型機が、旭川市の東、およそ30キロの上空で管制官の指示に従って、
高度を下げていたところ、地面に異常に近づいていることを知らせる操縦席の警報が作動しました。
パイロットは衝突を避けるため、すぐに高度を上げて旅客機はおよそ25分後に旭川空港に
着陸し、乗客乗員57人にけがはありませんでした。警報が作動した時の高度はおよそ
2100メートルで、近くにはこれより高い山が連なる北海道の大雪山系があり、
警報は、より衝突の危険性が高い時に出される「機体を引き起こせ」という自動音声が
流れたということです。管制官が誤って低い高度を指示した可能性もあるということで、
国の運輸安全委員会は、事故になりかねない重大なトラブルだとして、27日から
調査を始めることを決めました。
*+*+ NHKニュース 2010/10/27[07:32:53] +*+*
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