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★蓮舫氏歯切れ悪く…自分は仕分けできず
蓮舫行政刷新担当相(42)が25日の参院予算委員会で、国会内ファッション誌撮
影問題をめぐり、「必殺仕分け人」らしくない歯切れの悪い発言を連発した。撮影許可
までの経緯について、蓮舫氏と参院事務局と見解が異なる点について、自民党議員にイ
エスかノーかを問われたが、はっきり答えず、質疑が6度もストップする事態になっ
た。蓮舫氏が仕切る事業仕分け第3弾は、27日始まる。仕分けとは勝手が違い、自身
の問題にはなかなか切り込めないのか。
歯切れの良さが身上の蓮舫氏が、撮影問題について質問した森雅子議員との間で、堂
々巡りのやりとりを展開した。やり玉にあがったのは、14日の蓮舫氏の答弁。撮影許
可を参院事務局に申請する際、「議員活動の記録」と書いた理由について「事務局に示
唆、助言を受けた」と述べたが、事務局は「蓮舫氏側から申し出があった」と、両者の
主張が対立しているためだ。
蓮舫氏は、森氏に「事務局に再確認したが(蓮舫氏の言い分を)否定した」とたださ
れた。その指摘に「多くの方に懸念や疑問を抱かせ、心から反省している。議員活動の
範囲を超えたことと合わせ、率直におわびしたい。2度とないよう自分を戒めたい」
と、撮影行為そのものを陳謝。森氏は「正面から答えたことは評価したい」としたが、
「示唆された」と述べた14日の発言は誤りだったと認めるのか、再三確認した。
蓮舫氏は認めるか認めないか、イエスかノーかの答えを切り出さなかった。さらに
「国会内での議員活動と自分でも思って申請した」と、「示唆を受けて書いた」という
発言とは趣旨が異なる答弁も。「実際に申請したのは事務所」と責任転嫁に取れる発言
もあり、野党は猛反発。閣僚の個人的な問題で、質疑が6度も中断する異常事態になっ
た。民主党議員が「自分が思う通りでないと、答弁と認めないのか」と発言、野党の反
発にさらに火をつけた。決着は、理事会での協議に引き継がれた。
(続く)
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