10/10/26 07:25:45 0 BE:1920358278-PLT(12556)
民主党の小沢元代表の国会招致をめぐって岡田幹事長は、近く本人の意向を確認したいとしていますが、
小沢氏は、国会運営に協力するという野党側の確約がないなかでの招致には慎重な姿勢を示しており、
会談が実現しても合意点が見いだせるかどうか、見通しは立っていません。
衆議院北海道５区の補欠選挙で民主党が敗北したことを受けて、自民党や公明党などの野党側は、
小沢元代表の国会招致について、偽証罪が成立する証人喚問が必要だとして攻勢を強め、
民主党に今年度の補正予算案の提出前に方針を示すよう要求しています。こうした状況を踏まえ、
岡田幹事長は、補正予算案の審議に影響が出ることを避けるため、近く小沢氏本人の意向を
確認したいとしており、その際に衆議院政治倫理審査会への出席を打診することも検討しています。
ただ、小沢氏は「国会の決定には従う」とする一方で、みずからに近い議員に対して
「政治倫理審査会に出席しても野党側は納得せず、次は証人喚問を求めてくるだろう」と述べ、
補正予算案の審議をはじめ、国会運営に協力するという野党側の確約がないなかでの招致には
慎重な姿勢を示しています。このため、岡田氏と小沢氏の会談が実現しても合意点が
見いだせるかどうか、見通しは立っておらず、臨時国会の先行きは、なお不透明な情勢です。
*+*+ NHKニュース 2010/10/26[07:25:45] +*+*
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