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★オシマイだ 耳かき嬢殺人犯にもオチョくられた検察
「言ったとおりに(調書を)書くとは限らない」―大阪地検特捜部の証拠改ざん事件
は、拘置所で暮らす犯罪者の間でも知れ渡っているようだ。21日の耳かき店員ストー
カー殺人の第3回公判。被告人質問に立った元会社員・林貢二被告(42)は、証拠改
ざん事件を引き合いに検察批判を繰り広げた。
この日、検察側は林が被害女性に抱いた「異常な好意と憎悪」を立証しようと、矢継
ぎ早に質問を飛ばした。耳かき店で被害女性に「手をつないでほしい」と頼んだ心境に
ついて問われると、林はその点に触れて欲しくないのか、「ひとつひとつ理由付けをし
ないといけないんでしょうか」とロコツに苛立っていった。
イライラのピークは、検察の質問が殺害を決意した時期に及んだ時だ。供述調書には
「犯行前日」と書かれていたが、林は本当は「犯行当日」で調書が間違っていると主
張。「あなたが言わないと、調書は作れないでしょう?」と畳みかけた検察に、「言っ
たとおりに書くとは限らないです」と真っ向からブツかっていったのだ。
大阪地検の事件で「検察はウソをつく」ということがハッキリした以上、林のように
法廷で調書を否定する犯罪者は後を絶たないだろう。それにしても、耳かきストーカー
男にまで、おちょくられるとは検察の名誉も地に落ちたものである。
(日刊ゲンダイ2010年10月22日掲載)
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