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>>1の続き
一方、町村氏は昨夏の衆院選で民主候補に約3万票差で敗北したが、
千歳、恵庭両市では計約7000票上回り、辛うじて比例復活当選した。
選対関係者は「自衛隊票が無ければ復活できなかっただろう」と打ち明ける。
中前陣営の攻勢に、町村陣営は今回、「憲法改正」「自衛隊の体制維持・強化」などと
印刷した自衛隊用のPR名刺を初めて作製。陣営には自衛隊OBが入り、元部下らに働きかける。
町村氏は「普天間基地移設問題が迷走しているのは民主党に防衛政策が無いことの表れだ。
私が当選したら、もっとしっかりさせる」とアピールする。
だが昨年の政権交代以降、自衛隊関係者の意識は揺れている。自衛隊OB組織「隊友会」の
会員の一人は「尖閣諸島問題などで民主の対応を見ていると、このままでいいのかと不安だ」と過去の実績から
自民党を支持するが、千歳市内の別のOBは「何だかんだ言っても自衛隊の親分は時の総理大臣。
若い隊員の間に自民党への強い支持は無いのでは」と話す。
共産新人の宮内聡氏(47)の陣営も両市内で街頭演説を重ね、地元の後援会員が知り合いの
自衛官らに粘り強く党の政策を訴えるなど保守票の取り込みにも力を入れている。
以下略