10/10/24 08:40:44 0 BE:480090427-PLT(12556)
中国では24日、尖閣諸島の領有権をめぐり日本に抗議するデモが少なくとも10の街で
呼びかけられていることが確認され、中国政府は、反日デモが一段と広がるおそれが
出ていることに警戒を強めています。
中国では今月16日以降、内陸部の街を中心に反日デモが再び発生しており、
23日も四川省徳陽でおよそ1時間にわたってデモが起きました。目撃者によりますと、
デモの参加者は、一時およそ2000人まで膨らみ、「日本製品をボイコットせよ」などと
叫びながら、およそ3キロにわたって行進したということです。街中には多数の警察官や
警察車両が配置されて厳重な警備が敷かれ、参加者が暴徒化することはなかったとしています。
また北京の日本大使館も、日本人が被害を受けたという情報はないとしています。
中国のウエブサイト上などでは、24日も反日デモの呼びかけが続いており、日本大使館や
中国各地の日本総領事館は、江蘇省南京や甘粛省蘭州など少なくとも10の街で呼びかけが
行われたことを確認しています。反日デモの呼びかけがウエブサイト上に掲載されると、
中国の当局は直ちに削除していますが、呼びかけは直ちに転載され、デモは一段と広がるおそれが
出ています。このためデモの呼びかけが確認された湖南省長沙では、この週末、
大学が学生に外出しないよう指示するなど、中国政府は、各地で反日デモが発生し
混乱が広がることに警戒を強めています。
*+*+ NHKニュース 2010/10/24[08:40:44] +*+*
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