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北朝鮮に拉致された疑いがある行方不明者を調べている「特定失踪(しっそう)者問題調査会」(荒木和博代表)
と東京都などが23日、都内で集会を開き、失踪者の家族ら約120人が拉致問題の全容解明と解決を訴えた。
2003年に設立された同調査会は、政府が拉致被害者と認定していないものの、拉致の疑いが否定できない
失踪者を調べており、対象は約470人。うち71人が北朝鮮に拉致された疑いが濃厚としている。
集会には、失踪者と拉致被害者の計70家族が失踪者らの写真を手に参加。大韓航空機爆破事件の実行犯・
金賢姫元北朝鮮工作員が「日本語の先生に似ている」と証言した青森県八戸市出身の看護学生木村かほるさん
(1960年失踪、当時21歳)の姉・天内みどりさん(77)は木村さんが拉致された可能性があるという
情報が出て以降、「再会を祈って、草木染の黄色いハンカチを作り続けている」と話し、「(妹の帰国を)
待っています」と聴衆に訴えかけた。
(2010年10月23日21時30分 読売新聞)
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