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鹿児島県奄美地方の豪雨で、一部地域で断水が続く奄美市の要請を受け、鹿児島市が送った給水車2台が23日早朝、
フェリーで到着した。ほかに毛布や水、食料などの救援物資も次々と届き始めた。
一時は2千人を超えた孤立住民も、同県竜郷町などの600人ほどになっており、県はさらに国道などの復旧作業を急いだ。
奄美市住用町のグループホーム「わだつみ苑」や竜郷町の民家で亡くなった女性3人の葬儀が同日午前から、
奄美市内でそれぞれ行われる。
伊藤祐一郎鹿児島県知事は、被災現場を視察。東祥三内閣府副大臣も現地入りし、23日午後に避難施設や、
2人が死亡したグループホームなどを回る。
給水車は23日午前5時ごろ、奄美市内の港に到着し被害の大きい同市住用町地区に向けて出発した。
市水道課によると、住用町の約530世帯が断水しており、同課は「お年寄りが多いこともあり、すべての人に
一刻も早く水を届けたい」としている。
県によると、国道などの13カ所が引き続き全面通行止めで、奄美大島を南北に結ぶ国道58号を重点的に復旧作業を進める。
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2010/10/23 10:08 【共同通信】
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