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宗教法人「幸福の科学」(東京都)の学校法人が大津市北部で大規模な
土地の取得を検討していることが22日分かった。独立行政法人「都市再生機構」
(東京都、UR)が開発した約7万9千平方メートルで、近く契約する見通し。
幸福の科学は栃木県那須町に中高一貫の「幸福の科学学園」を
今春開設しており、関西校の候補地に位置づけている。
学校法人幸福の科学学園が購入を検討している土地は、JRおごと温泉駅北東にある
住宅地の一角。JR湖西線の沿線で、仰木の里東2丁目と雄琴北1丁目、雄琴3丁目にまたがっている。
URによると、9月24日から10月1日まで取得希望者を募集したところ、
同学園から申し込みがあった。URと同学園はすでに売買の意思を決定済みで、
10月中にも正式契約を結ぶ方針という。
栃木県の幸福の科学学園は共学の全寮制で「徳力と学力」を持つ
人材の養成などを目的に今年4月に開校した。
来年度の1学年の募集定員は中学が60人、高校が100人。
大津市での土地取得計画について、幸福の科学は「まだ具体化はしていないが、
関西校を開設する構想はあり、計画を練っている最中」としている。
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