10/10/22 16:06:27 0
ネットエージェント株式会社は22日、ファイル共有ソフト「Share」で児童ポルノ画像・ファイルを
収集しているコレクターが2万人以上存在するとの独自調査結果を発表した。
Shareのユーザー(ノード)全体が約10万人規模のため、2割以上に相当するとしている。
調査では、Shareの「クラスタ」設定に基づきカウントした。具体的には、児童ポルノ画像の流通によく用いられる
ピンポイント的な“特殊クラスタワード”のほか、一般的に児童ポルノを示すと考えられる用語を計25種類ほどリストアップ。
それらをクラスタワードとして設定しているユーザーを、児童ポルノコレクターとみなしている。
ただし、調査はあくまでもクラスタワードに基づいたものであり、実際にファイルの中身まで
確認したものではない。漫画やアニメなど、児童ポルノには該当しないファイルが目当てのユーザーも含まれている可能性がある。
ネットエージェントが公開した推移グラフによると、10月3日時点のShareにおける
児童ポルノコレクター数は2万4978人で、Shareユーザーの22.5%にあたる。
9月27日・28日にファイル共有ソフトによる児童買春・ポルノ禁止法違反の一斉取り締まりが
全国で行われ、18人が摘発されたとの報道があったが、推移グラフには、その前後で特に影響は出ていないようだ。
2009年11月、Shareによる著作権法違反事件の一斉摘発が行われた際には、
Sahreのノード数の減少が観測されたが、今回はそのような“抑止効果”は見られなかったわけだ。
ファイル共有ソフトにおける児童ポルノの流通にフォーカスした分析をネットエージェントが行ったのは
今回が初めて。「Winny」「Perfect Dark」など他のファイル共有ソフトにおける分析結果がないために比較はできないが、
Shareにおける2割・2万人以上という数字の大きさについては同社でも驚いているという。
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)
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