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検事、匿名決定の被害者名読む 法廷でミス、甲府地裁
2010年10月21日 20時42分
金を盗もうと民家に忍び込んで女性にけがを負わせたなどとして、強盗致傷などの罪に問われている
無職川口圭吾被告(37)=山梨県南アルプス市=の甲府地裁の裁判員裁判で21日、地裁が匿名にすると
決定した被害者の女性の氏名を甲府地検の検事が誤って法廷で読み上げた。
検事はいったん氏名を読んだ後、自分で間違いに気付き、匿名に言い直した。
深沢茂之裁判長は傍聴人にプライバシーに配慮してほしいと話し、検事は法廷で頭を下げた。
女性は事件発生当時、未成年だった。甲府地裁は初公判の前に地検から申し立てを受け、
氏名など被害者が特定される事項を非公開とする決定をしていた。
甲府地検の矢野元博次席検事は「当然注意しなければいけないところでミスをした。申し訳なく思う」と話した。
(共同)
東京新聞
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