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香川県内の小中高校の児童生徒が起こした千人当たりの暴力行為件数が全国ワーストになったことを受け、
県教委は20日、県警OB2人を含む「スクールサポートチーム」を11月から問題のある中学校へ派遣すると
発表した。巡回指導などを行い、暴力行為が沈静化するまで派遣を継続する。県警OBの学校派遣は、先行して
実施している三重県などの教委の取り組みを参考に実施。県内では、多度津町教委が4月から県警OB1人を
採用し、独自の活動を行っている。
県教委は2人の来年3月までの人件費として、学校支援費の中から180万円を充当。県警OBに加え、県教委の
指導主事やスクールソーシャルワーカーら計5~6人で同チームを編成し、問題校での指導に当たる。県教委は
18日から各市町教委から聴き取りを開始。問題が多いとされる中学の10校程度が派遣先の候補に挙がっている。
最終的には対象校を数校に絞り込み、同チームを重点的に派遣する方針。同チームは、校内の巡回指導を行い、
通常の授業が行えるよう支援するほか、▽管理職や生徒指導主事へのアドバイス▽対象生徒に対する個別指導
▽地元の関係機関との連携構築―などを行う。
児童生徒の問題行動対策として、県教委は9月から講師8人を増員。問題行動の多い学校に派遣することで
ベテラン教員が集中的に生徒指導を行えるようにしたほか、高松市も10月から教育支援員ら3人を増員している。
ソース:四国新聞社
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