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★国民のための小沢派か 私欲の反小沢派か
小沢一郎と民主党は運命共同体
小沢一郎はこのまま葬られてしまうのか。残念だが、状況はその方向へ急ピッチだ。
検察ばかりか裁判所、弁護士会まで一体となった疑惑だらけの検察審「強制起訴」議
決。これに勢いづいて、自民党など野党は補正予算と引き換えに「小沢喚問」を要求し
続けている。
メディアはメディアで「問題から逃げるな」と民主党執行部を突き上げ、小沢を離党
させ、はぐれガラスにしようと粘着質の追い込みだ。議員にとどまる小沢をますます悪
人に仕立て上げ、イヤミで「党内は小沢離れも」と書くことも忘れない。そのせいで朝
日や共同通信の世論調査は、6割が「離党しろ」、5割が「議員辞職しろ」だ。
まさに小沢は雪隠詰めである。これに気をよくしてか、民主党内の反小沢派の頭目で
ある仙谷官房長官は、悪人ヅラに磨きがかかり総理気取りも板についてきた。いずれ、
小沢が強制起訴され「刑事被告人」になれば、弱腰の菅首相をけしかけ、小沢切りを決
断させるのは目に見えている。
「刑事被告人」になった小沢は、表立った政治行動を取れなくなるし、裁判闘争に精力
と時間のほとんどを割かざるを得なくなる。離党しなくとも、復権への展望は描けず、
“生殺し”状態だ。
こうして小沢の政治生命は奪われていくのである。
(中略)
小沢は、車に例えればエンジンだ。外からは見えないが、エンジンが壊れたら車は動
かない。民主党議員は格好よくスポーツカーのように走るのが好きだが、エンジンなし
でどうするのか。民主党と小沢一郎は運命共同体なのだ。その政治生命をそぐことは、
イコール民主党の消滅を意味するのである。
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