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★古賀茂明(経産省キャリア)「民主の公務員改革インチキ」スパモニで生告発
・話題の人物をゲストに招いた。キャスターの赤江珠緒が「政府の公務員制度改革を
批判する現役のキャリア官僚が覚悟の生激白です。先週は国会に呼ばれ、今月
いっぱいで退職を迫られているとも言われています」と切り出す。
経済産業省大臣官房付の古賀茂明(53)は、雑誌に「民主党の政治主導は看板倒れ」
「天下り根絶の原点に戻れ」と主張する論文を発表、参考人として呼ばれた 10月15日
(2010年)の参院予算委員会でも政府方針を批判した。聞いていた仙谷官房長官が
「こういうやり方は彼の将来を傷つける」と答弁し、「恫喝だ」として国会で厳しく追及された。
スタジオで、リポーターの玉川徹が「この恫喝をどう受けとめたか」と尋ねる。古賀は
「凍りつくような感じがした」と言う。
古賀は省庁が「天下り」を温存しようとする狙いと仕組み、民主党がそれを許容する理由、
「本当の改革」が必要な理由などを語った。
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)が、古賀が福岡県出身で同郷であること、2005年に大腸がんの
手術を受け、その主治医、執刀医が自分と同じだったことを明らかにしたうえで、「人生に
ついて考え直したのではないか」と聞く。
これに古賀は「やりたいことをやり残したくないと思った。怖いものがなくなった。1回、
死ぬかなと思ったし」と答えた。
赤江が「改革を動かすには民意が一番力になるのか」と問いかけると、古賀は「こういう
番組で取り上げてもらうこと」と応じた。
政府は彼をどう処遇するか決めかねているらしい。どう転んでも、古賀は自らの
道を邁進するに違いない。いっそのことコメンテーターに転じたらどうだろうか。
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