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筑波大(茨城県つくば市)の研究グループが18日、つくば市内のさくら学園保育園(永沼真由美園長、園児数235人)で、
周囲で起きた出来事を言葉で説明することが難しい幼児の様子を親が確認できる新しい見守りシステムの実証実験を始めた。
裸で走り回る朝の集会に参加した園児10人がカメラ、心拍センサー、急な動きを感知する加速度センサー、
GPS(全地球測位システム)などが付いた装置を装着した。心拍数の変化などに応じ周辺を自動的に撮影。
親は子供の視線からリアルタイムで状況を確認できる。転倒など緊急事態は親に電子メールで知らせることもできる。
樹脂に包まれた装置は一辺7センチの三角形で、子供に喜ばれるようにカラフルなおにぎり形にした。
重さは97グラムと携帯電話より軽い。
実験は筑波大感性デザイン研究室の李昇姫(イ・スンヒ)准教授とシステム情報工学科の浜中雅俊講師の研究グループが
総務省のプロジェクトとして実施。実証実験は11月末まで。
【安味伸一】
2010年10月18日 11時58分 更新:10月18日 16時3分
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