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(>>1のつづき)
関連の宿泊客は約2カ月で400人を超え、キャンペーン後も愛好者から旅行企画の
申し込みがある。大野屋では既に看板は外したが、「お二人様ですね」の声かけは続ける。
東京都の会社員、東野淳一さん(35)=仮名=は期間中、2度熱海に。初回は実際の
彼女と“彼女”、2回目はゲーム仲間2人と“彼女”と市内を回った。普段、街中で携帯用
ゲーム機を手にしていて冷たい視線を感じることが多いだけに「熱海の人たちはやさしくて
うれしかった」と言う。
ファンは現在も簡易型ブログ「ツイッター」などで情報交換を続けている。初対面で意気投合
することもあるため、熱海城の受付の女性は「1人で来て、帰る時はグループのように
仲良くなっていた」と目を丸くする。
年間約300万人が宿泊する熱海市。宿泊者数は最盛期の昭和40年代の6割程度に
減っており、市商店街連盟の岩本寛会長は「この夏はカミカゼが吹いたようだった。
話題性も高く、熱海復活のきっかけになるかもしれない」と期待を寄せる。(以上、一部略)