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中心の気圧が885ヘクトパスカルと、大型で猛烈に発達した台風13号は、フィリピンのルソン島に近づき、
18日午後に上陸する見込みです。
北西太平洋で台風の最低気圧が900ヘクトパスカルを下回ったのは19年ぶりです。
気象庁の観測によりますと、大型で猛烈な台風13号は、18日午前9時にはフィリピンの東の海上を
1時間に15キロの速さで西へ進んでいます。
中心の気圧は885ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は65メートル、最大瞬間風速は90メートルで、
中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
この時間は、フィリピンのルソン島の一部が台風の暴風域に入っています。
台風は、ルソン島に18日午後に上陸し、19日の朝にかけて横断する見込みで、首都マニラがあるルソン島の
広い範囲で猛烈な風が吹くおそれがあります。
気象庁が台風の観測を行っている北西太平洋で台風の最低気圧が900ヘクトパスカルを下回ったのは
平成3年の台風23号と28号以来19年ぶりです。
NHK 10月18日 12時44分
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