10/10/18 10:12:50 0
仙谷由人官房長官は、自分の姿を鏡に映したことがあるのか。
15日まで4日間続いた衆参予算委員会で仙谷氏がその場しのぎに繰り返したウソ、強弁、はぐらかし-を拝聴し、
「他者の目にどう見えるか、よほど分からない人なのだ」と得心した。
その言葉は国民を欺くどころか、自らの過去も裏切っているが、自己矛盾は感じていないようだ。
論戦で最大の焦点だったのは、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への政府対応の是非だった。
野党側は、海上保安庁の巡視船が漁船に体当たりされる場面を撮影したビデオテープの公開を強く求めたが、
対応を一任される仙谷氏は言を左右にして態度を明確にしなかった。
「テレビ報道は国民に影響力を持っている。ビデオをどのようにどういう範囲で公開するかは、もう一工夫、一ひねり考えないといけない」
要は「なるべく公開したくない」ということなのだろうが、これは国民の「知る権利」を踏みにじる発言だ。
菅直人首相が8日の代表質問で「最終的に外交の方向性を決めるのは主権者たる国民だ」と答弁したこととも矛盾する。
そもそも首相は1日の所信表明演説で「(外交は)国民一人ひとりが自分の問題としてとらえなければいけない」と訴えたではないか。
もう一つ指摘しよう。仙谷氏は政権交代直後の昨年9月20日の民放番組で何と言ったか、お忘れか。
「戦後自民党政治は『よらしむべし、知らしむべからず』でずっと来た。
陰でこそこそという部分があるから国民が政府のやっていることを信頼しない」
ソース @ニフティニュース(配信:産経新聞) 2010年10月18日(月)8時0分配信
URLリンク(news.nifty.com)
続きます