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農村部の独身男性が結婚相手として外国籍の女性を紹介され、仲介業者に高額な手数料を
請求されるトラブルが相次いでいる。被害はここ数年で約70件、被害額は計約2億円にのぼる。
被害者を支援する弁護団は、業者に仲介料の返還を求める訴訟を起こす検討を始めている。(上田学)
「はめられたとしか思えない」。大崎市の団体職員男性(58)は憤る。08年、結婚紹介業者から
韓国人女性との見合いを持ちかけられた。2回デートすると、「日本に滞在できる期間は短く、
チャンスは限られている」と結婚をせかされた。仲介料250万円を支払い、結婚した。
だが、女性は家事を一切せず、頻繁に小遣いをせがむ。業者は女性の一時帰国の旅費まで請求してきた。
「初めから一緒に暮らそうという感じがなかった」。約1カ月で離婚。「少しでもお金を返してほしい」と訴える。
同市の農家男性(70)も「強引なやり方にのせられた」と悔やむ。昨年2月、かつて訪れた結婚紹介所の
所長が韓国人女性を連れてきた。「日本語が通じないと困る」と断ったが、所長は「同じことを何度も言えば
理解する」と言い、女性を残して去った。一時交際したが結婚を断ると、「責任を取れ」と40万円を支払わされた。
高額の仲介料を取られる事例が相次ぎ、今年3月、被害者を救済する弁護団が結成された。被害は大崎市、
登米市、栗原市の農村部に集中。業者が独身男性宅を訪れ、「ホームステイ」と称して外国籍の女性と同居させ、
結婚をせかして200万~300万円の仲介手数料を支払わせる手口という。
金銭の授受が終わると、女性は家事もせずに男性に金銭などを要求。女性が姿を消すケースもあるという。
asahi.com:農村部男性、結婚仲介トラブル相次ぐ-マイタウン宮城
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