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日本人が海外で文無しになった場合
余談ですが、マニラ首都圏にはホームレスに近い日本人が数百人いると言われています。殆どがオーバーステイです。帰国費用もなくリザル記念公園や橋の下でホームレスをしている日本人もおります。
現地では、毎年のように数名が野たれ死にして現地の日本大使館が対応を余儀なくされています。
日本人ホームレスの大半は甘い夢を描いてフィリピン人女性を追いかけて渡航した男性です。渡航するときに会社を辞め、家族・親戚・友人そして消費者金融から出来るだけ借金をしてフィリピンに行く者が多いのです。
事業を始めて失敗して一文無しになるケースもありますが、それは希(まれ)で、殆どが短期間でフィリピン人女性の家族や親族のためにお金を遣わされたり騙し取られたりしています。
退職金の他に東京の自宅を売却して相当のお金をフィリピンに持ち込んだ男性もいましたが、現地で子豚を飼う農場を買わされ、新築の家を購入した途端にフィリピン人妻の家族親族が入り込んできて自宅を占領され、
知らないうちに銀行口座まで妻名義に変更されてしまい、所持金のすべてを失い、実質的にはフィリピン人妻の家族に追い出されて僅か1年足らずでフィリピンから着のみ着のままで成田空港にたどり着いた初老の男性もいます。
この男性は長年連れ添った日本人の奥様と強引に離婚して、周囲の反対を押し切って若いフィリピン人女性と結婚して、フィリピンに定住するつもりで全財産を持ってフィリピンに渡航していました。
成田空港にたどり着いたとき僅か700円しか持ち合わせがありませんでした。
私はフィリピンと関わりを持ってやがて30年になります。これは特殊な事例ではありません。大金を持参してフィリピンに渡航し、そして着の身着の儘で所持金も殆どなく成田空港に辿り着いたという事例はよくあることなのです。
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