10/10/16 02:20:32 WF0q7oRg0
>>200
「ポーツマスの旗」を読んだけど、当時の政治家や
外交官がいかに真剣に、しかもあらゆる手段を講じて
条約締結に持って行ったかがわかって興味深かった。
国民は「あれだけの出血をして戦ったのに」と怒ったけれど、
日本の国力では条約が流れてロシアと再び戦うわけには
いかなかったんだよな。
だからぎりぎりの妥協をした。
松岡は日独伊ソ4国で組めば連合国に勝てると考えたのが
一生の誤算と後悔していたな。
やむを得ない「機密保持」と自己保身のための「情報統制ないし隠蔽」
とを仙谷は混同している。