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宮本雄二前駐中国大使は15日、東京・内幸町の日本記者クラブで講演し、尖閣諸島沖の
中国漁船衝突事件を受けた日本政府の対応に関連し、「国家は1本の背骨が入って初めて、
外交が有効になる。ふにゃふにゃした国が外交をやっても、外交もふにゃふにゃになる。
自分の国は自分で守る決意がないとダメだ」と指摘した。
菅政権が外務官僚を使いこなせていないとの指摘に対し、「外交は総合力だが、
日本では国論が一致しない。(外交官が)国内で7割のエネルギーを使い果たし、
3割で外に出ていく。国民の合意を背景に外交をさせてもらえれば納得してもらえる
外交をやれる。大いにプロ集団を使っていただきたい」と述べた。
宮本氏は外務省で中国語を専門とする「チャイナスクール」出身で、民主党政権発足後、
民間出身の丹羽宇一郎現大使と交代した。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/10/16[00:31:31] +*+*
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