10/10/15 22:02:41 8XAOj7PC0
仙谷が自身を小村寿太郎になぞらえたとか何とかで批判され
今日の予算委員会で仙谷がそれについて答弁していたが要約すると
小村寿太郎は今でこそ名外相と評価されているがポーツマス条約を結んだとき
国民は小村を売国奴と呼び、焼き討ちまで行った
一方で満州事変の後、日本が国連を脱退した時には国民は歓喜の声で迎えた
この2つの対比は民主主義にとって鮮烈な命題である
政治家に課せられた使命は何か、それは様々な政治的課題に対し
最良の選択肢を選びぬいていく事であって
必ずしも民意に迎合する事ではない
時に民意に背いたとしても、それで自身が苦境に立たされるとしても
その選択が必要なものであるなら政治家は信念を持って臨まなくてはならないのだと
なかなかの名言ではないですか
まぁ仙谷の評価が定まるのは最低でもあと10年は必要になるだろう