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ベルリンにある国立ドイツ歴史博物館は13日、ナチス指導者とドイツ国民とのかかわりに焦点を当てた特別展
「ヒトラーとドイツ人」を15日から来年2月6日まで開催すると発表した。
ヒトラーをテーマにした大規模な展示は戦後、初めて。
ヒトラーの宣伝につながる展示はせず、批判的な立場で、同博物館は「極右が喜ぶような内容ではない」と強調している。
会場には、ヒトラーが国家権力を掌握する過程や、ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)、
第2次世界大戦の約千に及ぶ写真、ポスターなどを展示。軍服などヒトラーの遺品の展示はしない。
ナチスが欧州各地で侵略を進めた様子を描いた地図や1945年5月上旬にパリで発行の「ヒトラー死亡」の号外なども展示、
史実を再現した。
特別展ではヒトラーによる権力掌握には国民の大半の期待があったことや、ホロコーストも一部ドイツ人に支持された事実を指摘。
その上で、博物館の担当者は「ナチスの過去に向き合うことは、まだ終わっていない」としている。
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2010/10/14 15:27 【共同通信】
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