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★生物多様性条約会議を襲う“外ショック” 円高ワンコイン提供
・世界190カ国以上が参加した生物多様性条約会議の会場で、外食価格の値下げが
相次いでいる。11日の開幕前から一部のレストランなどで参加者から「価格が高い」と
いう声が上がり、円高にも配慮して値下げを断行。出店する地元ホテルやコンビニは
売り上げが伸び悩んで苦戦しているが、地元の商店街は商機を生かそうと知恵を
絞るなど明暗が分かれている。
名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)のレストランは11日、フライドチキンを当初価格の
700円から500円、ハンバーガーを650円から500円に値下げした。参加者から
不満の声が上がったためだが、ドミニカ共和国の女性(48)は「この値段なら満足」と
笑顔をみせる。
ピザなどの軽食を販売する業者も、500円以下のメニューを急遽(きゅうきょ)追加。
当初、ホットドッグは野菜などが入った500円メニューの1種類だったが、ソーセージだけが
入った300円メニューも2種類用意した。
担当者は「思ったよりも円高の影響が大きい」と分析。「商売はしんどいが、少しでも
名古屋に来てよかったと思ってもらえるよう頑張りたい」と“意地”もみせる。
また会場内に出店するコンビニは、入荷する商品選びにも苦慮。海外の参加者が好むと
予想していたサンドイッチは、日本で一般的なハムや卵が入ったものは、ベジタリアンや
宗教上の理由がある参加者に敬遠されがち。売り上げは目標の7割に届かない。
一方、地元商店街は会場外でも食事をしてもらおうと、英語のマップを会場で配布。
回転すし店には外国人の来店が目立つようになり、英語のメニューを用意。特にマグロや
サーモンに人気が集中しているという。
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