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菅直人首相が2日、東京都内でモンゴルのバトボルド首相と会談し、レアアース開発で協力関係を強める方針を確認したことで、
中国では反発が広がった。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が発表したアンケート調査では、「中国は対日輸出を禁止せよ」、
「モンゴルから日本への輸出の際、(経由地となる)中国は高額の税を課せ」などの考えを示す人が多い。
日本のモンゴルからのレアアース輸入について、12日午後2時半時点での集計では、
「中国は日本への輸出を禁止せよ」の回答を選択した人が最も多く、28.48%。
第2位は、中国国内を経由して日本に輸出することを念頭に「高額の税を課せ」の21.82%。
「中国を経由した対日輸出を封鎖せよ」の16.36%が続いた。中国は「関与しないでよい」は18.18%だった。
◆解説◆
中国はレアアース資源の大輸出国だ。世界最大の鉱山は内モンゴル自治区包頭(パオトウ。
モンゴル語はボート)市近くのバヤン・オボー(白雲鄂博)鉱床で、2004年実績で全世界生産量の50%を占めた。
内モンゴルと国境を接するモンゴル国にも、レアアース資源の埋蔵が確認されている。
埋蔵量の正確な確認はまだ。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 10月12日(火)14時32分配信 レアメタル:中国で「対日禁輸」、「モンゴルからの輸送妨害」の声
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