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裁判員経験者が感想や今後の運営のあり方について語り合う意見交換会が12日、東京地裁で開かれた。
「いい経験になった」と肯定的に振り返る意見が出る一方、「裁判員が入ってもあまり意味がない」などと
制度自体に批判的な意見も聞かれた。意見交換会は経験者7人に加え、裁判官、検察官、弁護士が参加し、
約2時間行われた。
保護責任者遺棄事件で裁判員を務めた男性は、「どうせ裁判官に左右されると思ったが、裁判員の意見が
相当取り入れられた。ものすごくいい制度。いい経験になった」と振り返った。一方で、「過去の量刑と
変わらないなら裁判員が入る意味がない」(43歳女性看護師)、「最初から落としどころがあった感は
否めない」(33歳男性会社員)とする正反対の意見も。「(裁判を)簡単にしても判断は変わらないなら、
制度自体なくていい」(25歳男性カメラマン)という厳しい意見も出た。
「もし死刑求刑事件を担当したらどうするか」という質問には、「想像できない」「必要だが自分が
やるかといわれると勘弁してほしい」と戸惑いの声が上がった。
ソース:時事通信
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