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インターネット上に流出する「児童ポルノ」の被害が世界的な問題となるなか、ICPO=国際刑事
警察機構は、児童ポルノのサイトのリスト作りを進めて、こうしたサイトへのアクセスを強制的に遮断
するための国際的な協力体制をつくっていくことになりました。
子どものわいせつな写真や映像がインターネット上に流出する児童ポルノの被害は、国境を越えた犯罪
として世界的な問題となっています。これに対し、ICPOは11日、子どもの人権を著しく侵害する
画像などを掲載しているサイトのリスト作りを進め、児童ポルノの根絶に向けた国際的な協力体制を
つくっていくと発表しました。ヨーロッパなどでは、児童ポルノのサイトへのアクセスを強制的に遮断
する「ブロッキング」と呼ばれる対策をすでに導入していて、日本でも来年度に導入する方向で準備を
進めています。
ICPOは「児童ポルノの被害を防ぐためには、ブロッキングが最も有効な手段の一つだ」としており、
児童ポルノのサイトのリストを作ることで、各国政府やインターネットの接続業者に協力を呼びかけていく
ことにしています。
ソース:NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)