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★旅行業界ホッ! プリンスホテル「不起訴相当」
★日教組の宿泊拒否問題で検審議決
日本教職員組合(日教組)の集会をめぐり、一部右翼団体の抗議活動を避けるため宿
泊を拒否し、書類送検されたプリンスホテルとその経営陣。東京第1検察審査会(第1
検審)は先月末、不起訴などにした検察判断を妥当とする「不起訴相当」との議決を下
した。この判断に安堵している旅館・ホテル関係者は少なくない。事件以降、一部右翼
団体とのトラブルが頻発していたからだ。
日教組は2007年8月、翌年2月の全国集会に向けてグランドプリンス新高輪など
3ホテルに190人分の宿泊を予約。だが例年、一部右翼団体が会場周辺で抗議活動を
行うことから、それを知ったプリンスが07年11月に契約を解除した。
警視庁は昨年3月、正当な理由なき宿泊拒否を禁じた旅行業法違反の容疑でプリンス
の渡辺幸弘会長(63)と法人としてのプリンス、同社取締役でもある西武ホールディ
ングス、後藤高志社長(61)を書類送検した。
実はこれ以降、全国各地の宿泊予約担当者が頭を悩ます事態が頻発するようになった
という。
栃木県内の老舗旅館のマネジャー(46)は「事件以降、忘年会などの団体予約で、
芸能プロや建設会社を名乗り、予約を入れてきた一部の右翼団体が、われわれの要望を
聞き入れなくなった」と声を潜める。
要望とは、一般客の心情を踏まえ、宿泊を自粛してもらうことを指す。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)